最近マイコプラズマ肺炎が、若年層を中心に流行しているようです。

若い人は、体力も抵抗力もあるので、きちんと治療すれば治るようです。

ところが、厚生労働省の平成22年(2010)人口動態統計によると、

肺炎は死亡原因の全体で第4位、男性では第3位となっています。

また、死亡者の9割が65歳以上の高齢者とのこと。

確かに、新聞の訃報欄で肺炎でお亡くなりになられているのをよく見受けます。

幸いなことに、現在は肺炎球菌ワクチンの予防接種があります。

約5年間有効で、抗生物質の効きが悪い肺炎球菌(耐性菌)にも有効とのこと。

インフルエンザの予防接種と併用することで、

新型インフルエンザに感染した65歳以上の高齢者が

重篤な肺炎を併発することを防ぐ効果も期待されると言われています。

副作用もあると思いますので、かかりつけのお医者さんと相談の上で、

接種を検討されても良いかも知れませんね。

恐るべし、肺炎。侮ること無かれ!