昨日は、知り合いのお店に助っ人に行ってきた。

毎週木曜日は助っ人の日。

午後9時に終わって帰路につく。

家までは車で1時間くらい。結構遠いね。

途中、峠を越えるけど、比較的カーブが少ないので運転はし易い。

ただ、街灯がほとんど無いので、女性は夜通るのを嫌がる。

峠に差し掛かったところで、睡魔がじわじわと襲ってきた。

この峠は不思議と眠くなる。なんでかいな?

睡眠不足のせい?そうかもしれんね。

最近、クマやイノシシの出没のニュースを耳にするけど、

この峠もイノシシが度々現れる。

昨日もうろついていたらしい。

数年前に見たイノシシは大きかった!

体長150センチ位あったと思う。

去年見たイノシシは、超かわいかった!

3匹の小さいウリ坊。

車なんか気にせずに、道の真ん中で遊んでいた。

睡魔と闘いながら、家路を急いだ。

峠を越え、坂を下って行く。

両側を木に覆われた曲がりくねった道を進んでいると、

急に視界が開け、両側が田んぼの直線に出た。

すると、前方に一台のトラックが走っているのが見えた。

一気に眠気が覚めて、急いでブレーキを踏んでスピードを落とした。

直線の先には、この峠最大のヘアピンカーブがある。

トラックの後ろについて、ゆっくりとカーブへ向かって進んで行った。

ところがだ!不思議なことにそのトラックの姿が徐々に透け始めた。

そして、ヘアピンカーブへ差し掛かるころには、

トラックの姿は完全に消えてしまった。

???

寝ぼけてた?

いや違う!絶対にトラックは居た。その姿は今でも思い出せる。

でも、居なくなった。なぜ?

もし、トラックが居なかったら、

寝ぼけたままカーブに突っ込んでいたかも知れない。

助けられたのかな?

どこのどなたか存じ上げませんが、

いつも助けていただいて、ありがとうございます。

ただただ、感謝するのみ。